マジョリティーはアキュラシー?②
ようやく、はれて、慢性疲労症候群かもしれないと分かったときに、本当につらかった日々が終わりを迎えるんだと思いました。
原因不明だけど、めちゃくちゃ疲れちゃう病気。
なんだ…原因不明なんだ…そりゃそうだよな…
だって、そのせいで苦しくてつらい日々を過ごしていたわけだから。笑
まぁ、動けないくらいつらい日は週一程度だったので、かなり日常生活に支障はきたしてましたが、それ以外の時はなんとかなっていたので、まだマシな方です。
今書いてた思いましたが、週一と言っても、休日抜きでですね。笑
休日も、そもそもそんなに動かないけど、何もなければ寝ていましたから。笑
でも、ダメだったんですよね。休日だけじゃ回復できないし、むしろ疲れてるから本当は家事でも動きたくなかったですし。。。
とはいえ、ようやく原因不明という原因が分かったので、かなり精神的には楽になりました。
薬も効いているみたいで、動けることが嬉しく、ちょっと家事を張り切りすぎてへばることもありますが。笑
とにかく、薬さえ飲んでれば多分もっと元気になれる!そんな気がしています。
さて、そんなこんなで、精神的なダメージはだいぶ回復できた?のですが、そうすると今度は冷静になってきました。
たぶん、私が思っていた以上に、周りの「なんやこいつ」の目は厳しいのかも、と…。
ただ、こんなふうにも思いました。
仕方ないじゃん…。
診断も曖昧な感じだったし、きちんと診断されたとしても、このことを言うつもりはないのですが、仮に、私が慢性疲労じゃなくて癌だったら?と思ったわけです。
たぶん、全員の態度がひっくり返るでしょうね。笑
ところが、慢性疲労症候群ですって言ったところで「なにそれ?で?へぇ〜」的な感じで終わるんだろうなと思います。笑
言い訳にしか聞こえない病名(笑)、且つ認知度も低いと思うので。
大勢の人間からすれば、私はただの迷惑ドクズ人間かもしれない。へぇ、ふーん、で?超迷惑ねって。
でもね、上司も異常な私にノータッチなのはなんかおかしくない?
アイツはおかしいんだ。怠けているんだ。そういうマジョリティの思考にのまれているから、本人になにも確認しないんじゃないのか…?
マイノリティな存在になると、いくら本人がつらくても、大変でも、正しくても、マジョリティには勝てないんだなぁ、と。
しみじみ、思ったわけです。
でも、こうも思いました。
広くみんなが理解できて納得できるものだけが正解なんだと、疑いもしない、というか。
99%=100%になっているというか、残りの1%の中に自分が知らない未知の真実があっても、数の勝利になってしまうんだなって。
それに気付いたとき、私はなんだか吹っ切れた気持ちになりました。
ほとんどの人間は、真実を突き止めようとは思わないし、目の前に並んでるピースだけで現実を知った気になる。
私はこうではいけないと、なんか魂の階級が上がった気がしました。笑笑
でも、今まで自分のことで精一杯だった頭の中は、糸が解けたみたいにちょっとスッキリしています。
迷惑をかけたのは事実なので、謝罪もしたいし、これからしっかり仕事で返していかないとって思いました。
私なんてどうせクズだから…って思ってた自分が嘘のよう…
こっからまたへこたれないように、一歩一歩、無理せずに頑張っていこうと思います。笑