慢性疲労症候群?①

だと思います。軽度だけど。

病院の先生からも、慢性疲労症候群、疑いということで。

初回だからか、きちんとした診断はされてませんし、そもそも診断も難しいのでしょうけど。

 

振り返れば、実家にいた頃から、おかしかったんだと思います。

なんか、すごい身体が重い…ときどきでしたが、そう、ボヤいていました。助けてほしいと思っていたけど、なにをどうしてほしいかも分からないし、喝を入れられながら、そのときはなんとか仕事に行っていました。

 

もちろん、最初はただ疲れてるんだと思っていました。

寝たら治るやつ〜と思っていたが、仕事を休んで休養しても治らず、朝はぐったりとして動けないほどしんどい。肩こりは常にあり、腕や足はほぼ毎日筋肉痛のように重く痛む。時折、ビリビリと、締め付けられるような頭痛にも襲われる。

ほんとうに、「ぐったり」という言葉がピッタリの状態でした。

 

去年の夏から秋にかけては、週に一度くらいのペースで訪れるようになっていた悪夢のような日。何かが取り憑いているんじゃないか、呪われているんじゃないかと割と真剣に思い悩むほど、絶望的な疲れ。のしかかるようなだるさ。

 

分からないんですよ。なぜ疲れているのか。なぜ疲れが取れないのかが。

気のせいだと思ったり、仕事が嫌だから?と思ったり、自分が怠け者なの?と思ったり、どんどん自分が嫌になって、しまいには鬱病なのかな、なんて考えていました。この時点で心まで相当病んでました。

おかげでストレス性の胃腸炎にもなりました。笑

 

それでも自分がどうしてこんなことになっているのか分からないまま、毎日毎日、本当につらかった。

仕事のメンツも良くなかった、といえば語弊がありますが、私だけ最初から浮いているなとは思っていました。私の受け持った仕事が年度はじめから忙しい時期だったこともあり、それを配慮してくれてたんだと頭では理解していましたが、私以外のメンツで外勤を回すことがほとんどでしたし、よく1人でお留守番をすることもありました。

年も私だけ離れていたし、私個人に話しかけているとき以外は、うまく輪にも入っていけませんでした。

最初はそれに多少の不満もありつつも、そこまで気にしていませんでしたが、私が頻繁に休むようになっても、誰も気遣ってくれませんでした。いや、厳密には1人、気遣ってくれた人もいるにはいたんです。でも、どう思っていたかまでは知りません。その気遣いすら、信じられなくなっていたので。

残りの人は「なんやこいつ」と思っていたでしょう。まぁ、仕方ないと思います。なにも知らないのですから。私自身ですら分からなかったわけですし。

言い訳は、したくはないけど、そもそも言い訳すらできない。なんで疲れてるの?って聞かれても、なんでか分からないから。

誰にも理解してもらえない。自分ですら理解できない。

その結果、幼稚なことを言って、旦那さんを困らせたりもしました。

 

精神的な病気の類なのではないかと疑い出した頃には、病院にすら行きたくありませんでした。昔、すごい嫌な目にあったので。笑

「私は普通、私は元気、私は大丈夫、大丈夫、大丈夫…」と、頭の中で念仏のように唱えていないと、家に帰るのもつらいほどでした。その頃は、過去にあった嫌なことが沸々と思い起こされ、頭から離れなくなることもしばしばあり、特に仕事から帰る約1時間弱はダイジョーブの念仏を唱えてたと思います。あのまま今まで過ごしていたら、立派な僧侶になれたかもしれません。笑

 

勇気を出して、秋頃に病院に行ったときは、甲状腺関係の病気では?と思い、検査を受けました。

ただ、結果は問題なく、全然大丈夫だよ、なんでそんなに疲れてるんだろうね?と言ったお医者さんに鼻で笑われたような気がしました。

それも、病んでたせいかもしれませんが。笑

「じゃあなんでなの…病気じゃないなら、私がクズだから。そういうことだって言いたいの?」

本当に、そんな思考回路です。やばいですよね。笑

 

冬の間は、最悪でした。本当に最悪。まともな思考ができません。集中力もなくなり、ぼーっとするし、パソコンの光が異常に眩しくて、デスクトップもフォルダの色も全部真っ黒に変えました。

どうせ、周りからは迷惑なやつだと思われてるんだろう。実際迷惑だけど。笑

でも、誰もおかしいと思わないのかな?今までこんなことなかったのに、急にこんなことになって。いや、思ってるか。「こいつ、おかしい」って。笑

その空気を感じるから、人には相談できなかったし、まあ、自分でも良くわかってないことを言っても何にもならないことは理解してました。でも、それでも、自分がおかしくても、クズで怠け者の生きてる価値なしでもいいから、否定しないで話を聞いてほしかった。受け入れてくれる何かがほしかった。

我慢して無理して、それでくたばって、自分はクズなんだと嘆いて、このままじゃダメだとまた我慢して頑張って。

みんな、本当に毎日こんなに苦しみながら生活してるの?だったら無理だよ。しんどすぎる。そう思いながらも、みんなができることは私もできないとおかしい。誰にも理解されない。

それすらうまく言葉にできず、子供のように泣きじゃくっていたんです。